本日はHonoka.整骨院から
意外と知られていない筋肉のメカニズムについてのお話です
普段使っていない筋力を使うと、翌日に痛みが発生する場合があります
いわゆる、筋肉痛と呼ばれている現象です
この現象は、身体に対し筋肉をつけようとする際に発生するもので、数日後には収まります
その筋肉をつける過程で、熱が発生します
この熱が新陳代謝を高めるわけですが、
やり過ぎると全身の体温が上がり、平均体温が上がります
従って、筋力トレーニングのやり過ぎで発熱してしまうのは、ある種当然のことなのです
人間には、動いていなくてもエネルギーを消費する“基礎代謝”というものがありますが、
これはエネルギーが消えていくわけではなく、熱エネルギーへと変換されているのです
この基礎代謝は筋肉をつけるほど高くなるため、
筋肉量の多い人は熱エネルギーが多く産生され身体が温かくなりやすいのです
男性と女性の体温の差も、筋肉量によるところが大きいでしょう
よくマッチョな人は冬でも寒くないというようなことを言うことがありますが、これもそのひとつですね
寒さ対策に筋肉をつけるという事も考えてみてもいいかもしれません
2017年12月の一覧
筋肉を増やすための栄養摂取で重要なものとは?
運動ってなかなか続けづらい・・・
出来るだけ少ない運動で効率的に筋肉を増やせれば嬉しいですよね
今日はHonoka.整骨院からそんなお話です
筋肉を増やすためには、「筋タンパク質」を増やさなければなりません
しかし、過度なダイエットやストレス、病気などにより筋タンパク質の合成される量が減り、分解される量が多くなると、筋肉は減ってしまいます
筋肉を増やすためには、筋タンパク質の合成を促さなければなりません
そこで大切なのが食事であり、特にタンパク質の摂取になります
摂取するタイミング
トレーニングする事によって筋タンパク質の合成感度が高まりますこの合成感度の上昇は、少なくともトレーニング後24時間は続くことが明らかになっています
さらに合成感度の経時的な変化を見てみると、トレーニング後3時間>24時間>48時間となり
トレーニング後のなるべく早い時間帯にタンパク質を摂取することによって、
筋タンパク質の合成が促進され効率よく筋肉がつくことになります
当院でも、良い姿勢を維持させるためにお腹周りにあるインナーマッスルのトレーニングをおこなっています
せっかく鍛えるのであれば効率よく行い
来年の夏までにはぽっこりお腹をへこませてすっきりウエストになるのはいかがですか?
あなたもスマホ首かも?
天気はいまいちですが
Honoka.整骨院は本日も元気に診療しております
さて皆様は「スマホ首」という言葉を聞いたことがありますか
中には「あなたはスマホ首です」と言われた方もいるのではないでしょうか
スマホ首とは何なのか
別の言い方として「ストレートネック」ともいわれその文字通り首が真っ直ぐになってしまっている状態を指します
首って真っ直ぐの方が良いんじゃないの?
と思われるかもしれませんが
正常な首の骨(頸椎)は緩やかなカーブを描いています
そのカーブがクッションの役割をはたし、体重の10%の重さがあると言われている頭部を支えているのです
スマホ首のようにカーブが失われ、クッションなしに頭部の重さを支えるとなると、首や肩の筋肉が必要以上に頑張らないといけないので、肩こりなどの症状が出やすくなり
また、頭の重みで首の骨が圧迫されると頭痛やめまい、手のしびれ、自律神経失調症などの症状が現れる可能性もあります
普段のお仕事や趣味などでパソコンやスマートフォンなどをよく使い
日中をうつむき加減で過ごす時間が多い方はスマホ首に要注意です
もしかしたら自分も・・・
と思われる方は、今一度自分の身体と向き合ってみてはいかがでしょうか?
こむら返りの豆知識
今日から12月
今年もあと1か月となりました
ぼちぼちインフルエンザが流行り出しているようですね
皆様お気をつけください
Honoka.整骨院での施術中
多く質問を受けることの一つに「こむら返りについて」があります
いわゆる足がつるってやつですね
えっ
「コブラ返り」じゃないの
と思った方もいらっしゃると思いますが、正式には「こむら返り」です
ただ、関西では「コブラ返り」と呼ばれることが多くなり、そちらのほうが浸透しており
今ではどちらでもいいみたいです
今回は治す方法ではなく、
そもそもこむら返りはなぜ起こるのか?
というところを見ていき、予防につなげて頂けたらと思います
こむら返りがおきる原因には色々な要因があります
①冷え症
②ミネラル不足(特にマグネシウム)
③ビタミンB1の不足
④糖尿病などの持病がある
⑤妊娠中である
⑥運動不足
などです
冷え性や、栄養素の不足などは対策を立てたり、日頃から気をつけていたりすると予防できそうですね
妊娠中や運動不足の方は家で簡単に出来るストレッチなども効果的です
どのようなストレッチがいいかは当院でもアドバイスいたします
就寝中におきるこむら返りほど嫌なことはないという方は
治す方法も大事ですが、ならないように予防をすることも考えてみてください