天満橋Honoka.整骨院です。
夕方になると足がパンパン、どうして足だけこんなにむくんじゃうの?
その原因は実は骨盤の歪みや開きかも知れません。
骨盤は上半身を支えて下半身と繋げる場所、太い動脈や重要な神経、
余分な水分・塩分を排出してくれる消化器など、命をつなぐ上でとても大事なものが詰まっている部分です。
骨盤が歪んでいたりすると血管・内臓が圧迫されて血行が悪くなってしまい、
いくら心臓ががんばって血を流しても足の血行は良くなってくれません。
血行が滞ると水分と塩分が血管から染み出し、どんどん足はむくんでいってしまいます。
圧迫された消化器は、余分な水分と塩分を尿や便にして排出する力が落ちてしまい、
やはりむくみの原因になりがちです。いわば骨盤は血行と排出の大交差点なんですね。
骨盤を整え交通整理して、むくみをスッキリさせましょう。
-
骨盤が歪む・開くとはどういうこと?
ちょうど底がないボールやバケツのような形です。その底を骨盤底筋という筋肉が塞ぎ、内臓を収めて守っています。
この骨盤が様々な原因で寛骨が開いてしまったり、そのものが斜めに歪んでしまったりすることがあるのです。
自分の骨盤が歪んでるかな?開いてるかな?と思ったらセルフチェックをしてみましょう。
骨盤の歪み・開きセルフチェック
では、まずは自分の骨盤の状態を調べてみましょう。大丈夫と思っていても、骨盤が歪んで開いているかも知れません。骨盤の歪み・開きセルフチェックリスト
①お腹がポッコリ出てきてしまった
②O脚やX脚である
③靴が片方だけすり減る
④スカートがいつも同じ方向にズレて回ってしまう
⑤バランスがとりにくく転びやすい
⑥脚を組むくせがある
⑦便秘や生理痛がつらい
あてはまったら要注意、骨盤が歪んだり開いている可能性があります。
ここからさらに骨盤の歪み・傾きに踏み込んだセルフチェックをしてみましょう。
どの方向にどう骨盤がゆがんでいるかわかります。
床に目印をつけて、目をつぶってその場所から動かず50回大きく足踏みしてみましょう。
目印から1m以上移動していたら骨盤がゆがんでバランスが偏っている証拠です。
右にズレていれば骨盤は右下に傾いています。左も同じです。
骨盤が歪む・開くとどうしてむくんでしまうのか?
では、骨盤が歪む・開くこととむくみにはどういった関係があるのでしょうか。それは骨盤の歪みがもたらす血行不良と内臓の機能低下が原因なんです。
骨盤歪み・開きでむくむ原因5ポイント
①筋肉が引っ張られ凝り(血行不良)になる
②内臓が圧迫されて代謝が下がる
③凝りや圧迫でさらに冷え性(血行不良)になる
④骨盤が開くと内臓下垂になり、消化器が圧迫され機能が下がる
⑤骨盤が傾くと消化器が偏り圧迫され、機能が下がる
骨盤の歪み・開きによる血行不良でむくむ
最初に触れたように、血液の流れが悪いと血管から水分が染み出してしまいます。しかしリンパ管がその水分をキャッチして静脈に流し、尿として排出するための
下水管のような作用をしてくれるんです。このふたつをあわせて「血行」と呼びます。
リンパの流れが悪かったり、能力以上に水分や塩分が溜まってしまうとむくみになってしまうんですね。
骨盤が歪んだり開いたりしていると、周辺の筋肉が引っ張られ負担がかかります。
負担に耐える筋肉は硬く縮まり、血行の悪い状態で張り詰めることになります。
筋肉のコリには要注意ですね。
内臓が圧迫されることでも血行の悪化・あらゆる代謝が落ちてむくみが起こりやすくなります。
では、骨盤を正しい位置に導くためにはどうしたらいいのでしょうか。
骨盤を矯正すれば腎臓の機能と血流が改善されてむくみが解消するだけでなく、
卵巣からの女性ホルモン分泌が活発になり肌にはコラーゲンが増え、
乳腺も発達しバストアップにもいい結果が期待できるんです。
さらに内臓の機能が向上すると基礎代謝もあがり、痩せやすい体にもなります。
美に建康に、モチベーションを高めて骨盤矯正を始めましょう!