こんにちは、天満橋Honoka整骨院です。
ぎっくり腰というのは俗称で、医学的には急性腰痛症と呼ばれます。
何らかの原因によって腰部の筋繊維が断裂して内出血を起こすため、激しい疼痛をともなうのが特徴です。
ぎっくり腰を発症した場合、基本的に3日くらいは安静にする必要があります。
急性期には入浴も避けた方が良いでしょう。なぜなら、患部を温めることによって、炎症状態が悪化してしまうからです。
ぎっくり腰に限らず、急性期の炎症は冷やすのが一般的です。
ただ発症から48時間が経過し、急性期が過ぎたら、温める治療に切り替えた方が良いでしょう。
★安静にしすぎるのもよくない
日本整形外科学会と日本腰痛学会の策定する「腰痛診療ガイドライン」によると、安静は必ずしも有効な治療法ではないとされています。
また、ぎっくり腰(急性腰痛症)に関しても、痛みがひどくならないように気を付けながらですが、適度に身体を動かした方が、単に安静にしているよりも回復が早いとされています。
筋肉が固くなる原因はたったの2つしかありません。
1つは筋肉の使い過ぎで、もう1つは筋肉の「使わなさすぎ」です。
そのため、安静にしすぎると患部周辺の筋肉が固くなってしまい、かえって治癒を遅らせてしまうのです。
もし痛みが長引く場合はご相談ください
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