こんにちは!

皆さん体調はどうですか?

 

インフルエンザが流行りだしてきているみたいですね。

乾燥しますので、手洗いうがいはこまめにしましょう。



さて、今日は、慢性炎症についてです。

慢性炎症とは、痛みや熱もないのに長い期間続くといずれ動脈硬化がんにつながる可能性もあるやっかいな状態です。

 

なので、この「慢性炎症」を抑えると、寿命が延びるのではないかと考えられています。


では、いま自分に「慢性炎症」は起きているのか?どうすれば抑えられるのか?

自分では気づくことのできない弱い炎症である「慢性炎症」ですが、実は人間ドックや健康診断などの血液検査で知ることができます。

それがCRPという検査項目です。

 

CRPは体で炎症が起きると数値が上がるので、長年救急医療の現場などで利用されてきましたが、

最近では技術の進歩によって高感度にCRPを検出できるようになりました。

 

それにより「慢性炎症」のような弱い炎症も測定できるようになったのです。

ただし、人間ドックや健康診断ができる施設でも「高感度CRP」が検査項目に含まれていない場合もあるので、知りたい方は事前に確認してください。


皆さんも動脈硬化やがんにならないように気をつけましょう。