本日はHonoka.整骨院から
意外と知られていない筋肉のメカニズムについてのお話です
普段使っていない筋力を使うと、翌日に痛みが発生する場合があります
いわゆる、筋肉痛と呼ばれている現象です
この現象は、身体に対し筋肉をつけようとする際に発生するもので、数日後には収まります
その筋肉をつける過程で、熱が発生します
この熱が新陳代謝を高めるわけですが、
やり過ぎると全身の体温が上がり、平均体温が上がります
従って、筋力トレーニングのやり過ぎで発熱してしまうのは、ある種当然のことなのです
人間には、動いていなくてもエネルギーを消費する“基礎代謝”というものがありますが、
これはエネルギーが消えていくわけではなく、熱エネルギーへと変換されているのです
この基礎代謝は筋肉をつけるほど高くなるため、
筋肉量の多い人は熱エネルギーが多く産生され身体が温かくなりやすいのです
男性と女性の体温の差も、筋肉量によるところが大きいでしょう
よくマッチョな人は冬でも寒くないというようなことを言うことがありますが、これもそのひとつですね
寒さ対策に筋肉をつけるという事も考えてみてもいいかもしれません
意外な寒さ対策
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