天満橋Honoka.整骨院です。

 

間違った日常動作や不良姿勢は、スタイルの悩みだけではなく慢性的な体調不良の原因にもなります。

姿勢の崩れから起きる体調不良は、マッサージやサプリメントでは解消できません。
それらは一時的な効果を目的とするものが多いからです。
それよりももっと大切なことは、症状が発生するカラクリを理解することです。

今週は、体調不良の原因を解説していきます。メカニズムをきちんと理解し正しい姿勢を身につけ、
痛みを根本から解決しましょう。


● 頭痛
不良姿勢から起こる頭痛・偏頭痛は、猫背などによる肩や首のコリによる血行不良が主な原因。
背中や肩の筋肉にできたしこりが、痛みのシグナルを頭部に送り出すことによって起こります。


● 生理痛
慢性的な生理痛を抱えている多くの女性は強い反り腰の傾向にあります。
腰を反らせると骨盤が過剰に前傾し、腰の筋肉はカチカチに固まってしまいます。その結果、
脊柱から子宮へつながる神経が刺激され、生理痛がひどくなってしまうのです。


● 冷え性
太ももの筋肉が硬くなったり弱くなったりしていると、ひざ下の血液循環が悪くなり冷え性になります。
また、女性の体は子宮に血液を集める働きがあり、腹部を冷やすと末端に血液が回りにくくなります。


● 腰痛
いつも決まった足に体重をかけて休んでしまう人、反り腰の人、長時間猫背で座っている人に起こりやすい症状です。
また、誤った物の拾い方の繰り返しでも起こります。
普段から腹部が緩みっぱなしで腹圧が低下している人は注意してください。


これらの症状は、日常生活の繰り返しの動作の中で発生します。ほんの小さな動作でも、
365日行っていれば突然痛みとなって現れることもあるのです。

常に正しい姿勢を意識して、毎日を快適に過ごしましょう。