こんにちは!天満橋Honoka.整骨院です!! 軟水と硬水の違いは、「硬度」の違いです。 硬度というのは、お水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、 WHO(世界保健機関)が定める基準では硬度120mg未満が軟水、 120mg以上が硬水とされています。 では、飲用した場合にはどのような違いがあるのでしょうか 「硬度」というのはカルシウムとマグネシウムの含有量ですから、 これらの濃度が高い硬水は、口当たりが重く苦みを感じます。 反対にカルシウムやマグネシウムの 濃度が低い軟水は、まろやかな口当たりとさっぱりとした風味が特徴です。 私たちが普段日本で飲んでいる水道水や国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水ですので、 日本人には硬度の低いお水の方が合うと言われています。 では日本人には馴染みがない硬水とはどういったものでしょうか。 ●便秘解消効果が期待できる マグネシウムは下剤に使われていることもあり、 マグネシウムを多く含む硬水は、消化器系に影響を与えて便通を良くする効果が期待できます。 便秘気味の人が硬水のミネラルウォーターを飲むことで、便秘が改善されるケースもあります。 そのためダイエットをしている方が好んで飲まれているようです。 カルシウムやマグネシウムが多く含まれている硬水には、血液をさらさらにする効果があると言われていて、 動脈硬化を予防して、心筋梗塞や脳梗塞といったリスクを減らすことが期待されています しかしデメリットもあります… 腎臓の機能に問題がある方が硬水を多量に摂取すると、 硬水に含まれているカルシウムをろ過しきれないため、結石のリスクが高くなります。 胃腸が弱い人の場合は、硬水に多く含まれるマグネシウムの影響でお腹がゆるくなってしまうこともあります。 【まとめ】 日本の水道水は軟水ですので、日本人の味覚には軟水が合っていると言われています。 また、マグネシウムイオンの含有量が多い硬水は人によって体に合わないこともあるので、 毎日の飲むお水としては軟水の方が良いでしょう。